auのかえトクプログラム。これは24ヶ月間は通常の分割払いでスマートフォンの端末代金を支払いつつ、25ヶ月目にauでスマートフォンを買い替えた場合、25ヶ月目以降の端末代金を払わなくてもOKというプラン内容になっています。

auをご利用のユーザーであればショップ店員の方から案内されているかもしれません。

かえトクプログラム | スマートフォン・携帯電話 | au

https://www.au.com/mobile/kaetoku/

 

プログラムをざっくり見るとこんな感じ

auで端末の分割払いをする時、かえトクプログラムを利用すると36ヶ月（3年間） or 48ヶ月（4年間）の分割払いから選べますが、48ヶ月払いの場合でも端末の支払代金は6割になるイメージです。

例えば、iPhoneを10万円で買った場合、実際に払う金額は6万円でOKといった具合（もちろん2年目に端末は返却しないといけないので、買い替えでまた新しい端末を購入する必要があります）。

iPhoneをフリマアプリで売るという選択

最近はメルカリやラクマ（旧フリル）が登場したことで、自分で中古のスマートフォンを販売できるようになりました。

人気のiPhoneもこういったフリマアプリでは高値で取引されています。自分で中古のiPhoneを売ってしまい、その代金で新しいスマートフォンの購入費用に宛てることも出来るでしょう。

しかしフリマアプリでは商品が販売されると手数料として10％が天引きされます。また商品を梱包するための箱や送料が別途かかります。iPhoneであれば箱自体が小さいので梱包代は比較的安くなりますが、それでも送料を含め400～500円ほどはかかってきます。また梱包や購入者とのやりとりにも時間が必要で、ひたすら値引きを要求する人たちとの戦いが強いられます。

2年前に発売されたiPhoneは今いくらになっているのか？

2021年現在、今から2年前の2019年に販売されたiPhone 11 Proの中古相場を見てみましょう↓

https://mag.nicosuma.com/pricing/iphone/iphone-11-pro/#i1

2019年当時に大手キャリアから発表されたiPhone 11 Pro（64G）の端末価格を見てみると11～12万円ほどとなっています。

iPhone 11 Pro | ソフトバンク
https://www.softbank.jp/mobile/iphone/iphone-11-pro/

製品価格一覧 | 製品 | スマートフォン・携帯電話 | au
https://www.au.com/mobile/product/price/#iphone-kt

2年も使っていて未使用に近いとなると相当慎重にiPhoneを使う必要が出てくるでしょう。傷などがなければ相場は買った当時の5～6割の金額で売れる計算になります。

フリマアプリとauのかえトクプログラムはどちらがお得なのか？

SIMフリーと大手キャリアの端末とで価格差は発生する場合はありますが、それを考慮してもフリマアプリではそれほど高く売れないことがわかります。

仮に状態が良くて7万円でiPhoneが売れても、そこから手数料などを引かれて手元に残る金額は約6万円ほど。つまり2年後にiPhoneをキレイな状態で売れた場合、半分が帰ってくる計算です。ちなみにキレイに使わないとフリマアプリでiPhoneを売ってもほとんど値段がつかず、買い叩かれてしまうでしょう。

フリマアプリであれば5割バック、auで買い替えて4割バックと考えると実はどちらもそれほど差はないことになります。1円でもお金を増やしたいということであればフリマアプリで自分でiPhoneを売ったほうがいいでしょう。

iPhoneをお得に買い換えるなら、端末の保護は必須になってくる

お得にiPhoneを買い替えたい方はいずれの手段にしてもまず本体をキレイに保存することを意識しないといけません。

ちなみにauのかえトクプログラムは液晶画面が割れているだけで、かえトクプログラムの適用に22000円かかってしまうというデメリットがあります。

他にも様々な条件があり、これらをクリアすることで端末代金の4割が返ってくるという仕組みです。

ただ端末を保護するだけなら手段は問いませんが、せっかく保護するなら快適に使用できる状態のまま保護したいものです。

日本製

G-PACKという国産スマホコーティングサービスであれば、0.000002ミリの極薄のスマホコーティングでiPhoneを外観を損なうことなく、素の状態のiPhoneを保ちながらしっかりと保護することが可能です。

スマホをコスパよく買い換えるならこちらもオススメです。