時にはナビの役割を果たしてくれたり、リモートワークの作業デバイスになったりと多種多様な使い方が出来るスマートフォン。そんなスマートフォンですが、機能や性能が向上するにつれて端末価格が10万以上もするモデルも少なくありません。

そうした事情から、「万が一に備えて」ということでスマートフォンを購入したらまずはスマートフォン保護製品をセットで購入するという方も多いのではないでしょうか?

一方で、スマートフォン保護製品といっても種類は様々。昔は保護フィルムが主流でそこまで選択肢はありませんでしたが、大手ECサイトから店舗まで様々な保護製品が販売されています。

下記では、そんなスマートフォン保護製品の特長やメリットについて解説するので、スマートフォン保護製品を使用する際の判断材料にしていただければと思います。

スマートフォン保護製品は大きく分けて2種類に分類出来る

iPhoneやAndroidなどのスマートフォンは、誤って落下させてしまった際には約8割の確率で四隅から落ちると言われています。

つまり、運に関係なく落下させてしまった際にはほとんどのケースでスマートフォンはダメージを受けてしまうんですね。スマートフォンの落下ダメージを最小限に抑えるには「保護対策」が重要です。特に液晶画面の故障関係は修理費用が高額になってしまう可能性が高いため、必ずスマートフォン保護は行うようにしましょう。

スマートフォン保護をしっかり行うためには、保護製品の特長を知っておくことが重要です。スマートフォン保護製品は大きく分けて2種類に分けることが可能で、

種類 耐久性 メリット デメリット
保護フィルム(PET,ガラス) 低い 気軽に施工出来る、種類が豊富 施工時に気泡やホコリが混入しやすい、衝撃に弱い
ガラスコーティング 高い スマホ画面を傷や衝撃から保護、貼りやすい 店舗で施工する必要がある、種類が少ない

上記の2種類に分類されます。それでは、保護フィルムとガラスコーティングの特長やメリットについての詳細を確認してみましょう。

液晶画面にフィルムを直接貼り付ける「保護フィルム」について

保護フィルムは、スマートフォンの液晶画面にフィルムを直接貼り付ける保護製品で、「PETフィルム」と「ガラスフィルム」の2種類に分類出来ます。

▼PET素材のフィルム

PETフィルムはプラスチックを薄くしたような作りで、完全に透明ではなく若干白っぽいのが特徴です。硬さは柔らかく、曲げることも可能です。

保護製品としての歴史は長く、ガラケー時代から存在しています。そのため、保護フィルムといえばPET素材のフィルムをイメージする方も多いのではないでしょうか。

▼ガラス素材のフィルム

ガラスフィルムはガラス素材で作られており、PET素材と比べて硬めです。また、PETフィルムに比べ若干厚みがありますが、傷や衝撃に強いことが挙げられます。

一方で、PET素材のフィルムより暑みと硬さがあるため、液晶画面とフィルムの間に段差が出来てしまうことがあります。

保護フィルムには上記で解説したように、大きく分けて2種類に分類出来ますが、そのメリットはなんと言っても「気軽に施工出来る」という点です。スマートフォンの液晶サイズに合う製品を探す必要がありますが、自宅で気軽に施工出来るのは保護フィルムの強みと言えるでしょう。

一方で、保護フィルムは施工時にどうしても「ホコリや気泡が混入」してしまいます。気にならない方は問題ありませんが、気泡やホコリが入り込んでいると画面を見るたびに気になってしまう方もいるかと思います。

また、厚みのあるフィルムを画面に貼り付けるため、画面が見づらくなってしまったり、表面のコーティングが剥げてボロボロになって滑りが悪くなったりということがあります。

液晶画面に特殊な液体で施工する「ガラスコーティング」について

保護フィルムにつづいて、解説するのはガラスコーティングについてです。

ガラスコーティングとは、特殊な液体を塗布して硬化させる保護方法になります。特殊な液体は徐々に硬化していき、ガラス質に変化した被膜で覆うということで、「傷や落下時からの衝撃」からスマートフォンを守ることが出来るのです。

そんなガラスコーティングには硬さの単位である、硬度という単位が記載されていることがほとんどで、硬度の数字によって保護性能を判断することが出来ます。

ガラスコーティングの硬度とは?

ガラスコーティングの硬度とは、鉛筆の芯の硬さを表した単位で設定されています。例えば、硬度7Hのガラスコーティングの場合、「6Hの鉛筆で引っかいても傷がつかない」という判断が出来ます。

液晶画面に最も触れるであろう人間の爪は硬度2H前後と言われており、保護フィルムが2H~4H相当のものが多い中でガラスコーティングの硬度はさらに数値が高いため、硬さに優れているのが特徴です。

ガラスコーティングの保護性能について

ガラスコーティングは硬度が高いということで、保護フィルムよりも硬いということが特長です。硬さがあるということは爪による傷を防げるだけでなく、落下の衝撃からもスマートフォンを保護することが出来ます。

保護性能にも優れている点に加えて、保護フィルムのように厚みが出来たり段差が出来るということもありません。そのためスマートフォンの外観や機能性を損なうことなく、しっかりと保護が出来るというのはガラスコーティングの大きなメリットでしょう。

このようにガラスコーティングは保護性能は随一ではありますが、自分で気軽に施工出来ないという点が挙げられます。一方で、製品によって前後しますが保護効果は長期間に渡って持続するため、頻繁にスマートフォンを買い替えなければ機種変更まで効果が持続する可能性があります。

まとめ

以上が、「数あるスマートフォン保護製品の特長やメリットを比較」についてのご紹介でした。保護フィルムとガラスコーティングにはどちらも良い点があり、スマートフォンの寿命を延ばすにはやはり傷や衝撃を防ぐ対策が重要になります。

上記でもご紹介したように、「保護フィルムは耐久性は低いが、自分で気軽に施工出来る」「ガラスコーティングは保護性能に優れるが、自分で気軽に施工出来ない」ということが挙げられます。

今回の記事を通して、スマーフォン保護を行う目的やスマートフォン保護を行う際に適した製品選びなどの参考にしていただければと思います。

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