最近は抗ウイルス効果のある商品が多く市場に流通するようになりました。ウイルスが活性化しないための対策として、細菌に対して抑制効果のある『抗菌』や菌そのものを減らす『除菌』、『殺菌』など、商品だけでなくその効果の表現についても非常に多種多様です。

抗ウイルスを謳う製品は多数ありますが、その手段も様々なものがあります。

 

  • 抗ウイルス効果のある空気清浄機
  • マスク、マスクケース
  • アルコールティッシュなどの除菌グッズ
  • サプリメント&機能性食品

 

純粋にウイルスを減らす対策から食習慣や運動習慣でウイルス対策を行う方法まで、対策手段は多岐に渡ります。日本の場合、ベースとなる衛生観念も高いため、対策しやすい土壌もこういった豊富な商品展開に影響していると考えられます。

しかしながら中には実際にはウイルスに対する効果がなかったものまで、効果があるかのように表現され販売されているものが存在しました。

消費者庁は、本日、株式会社東亜産業に対し、同社が供給する「ウイルスシャットアウト」と称する商品に係る表示について、景品表示法に違反する行為(同法第5条第1号(優良誤認)に該当)が認められたことから、同法第7条第1項の規定に基づき、措置命令を行いました。

 

『ウイルスシャットアウト』というこちらの商品、現在でもネットショップで多数販売されていますが、消費者庁から直々に除菌の根拠を求められる事態となりました。

ウイルス対策用の成分が含有されていても、それがしっかりと効果を発揮して、実際に除菌を促す効果が出てこないのであれば結局のところウイルス対策は出来ていないも同然の状態になってしまいます。

指摘を受けた会社については、消費者庁の内容を当初想定していなかったものでしょう。しかし消費者からすれば納得がいかないという人も多いと思われます。

 

また今回紹介した製品に限らず、近年は『日本製』であることが安心の材料として使われることも多いです。しかしこういった事件が続くと日本製のブランドの毀損にもつながるため、簡単に見過ごすことが出来ない問題です。

 

また消費者としても除菌や抗菌、抗ウイルスといった内容について科学的根拠を確かめることも重要です。日々のコロナを含めたウイルス対策をより確実なものにすることで、ウイルスの流行&感染はより効果的に抑えることが出来ます。

 

また身近な抗ウイルス対策として、スマホコーティングG-PACKもオススメです。

G-PACKは経済産業省ならびに製品評価技術基盤機構が公表した、『新型コロナウイルスに効果があるとされる界面活性剤「塩化ベンザルコニウム」』を有効量0.05%配合した製品です。塩化ベンザルコニウムの消毒効果でスマホ画面の新型コロナウイルスを不活性化することが出来ます。

抗菌&除菌効果をスマホコーティングで簡単に発揮出来るG-PACKについてはこちらをチェック↓

おすすめの記事